長年使用しているG-SHOCKソーラー時計が突然動かなくなったり、時刻が狂ってしまった場合の対策と、時計を長持ちさせるコツをご紹介します。
15年以上選手のG-SHOCKを数本愛用しています。
扱い方を知っているとかなり長く使えるので
ぜひ参考にしてみてくださいね。
G-SHOCKのソーラーモデルは、光を利用して充電するため長期間使える設計ですが、長年使用していると、内部バッテリーや機械部分に少しずつ負荷がかかってきます。今回は、不具合が生じた場合の対策と、長持ちさせるためのコツについて解説します。
対策編: G-SHOCKが動かない、または時刻が狂っている場合
太陽光に7日以上あててしっかり充電する
ソーラーバッテリーが切れている場合、まずは太陽光に時計を当てて充電を試みましょう。特に屋外の直射日光が当たる場所で、一週間以上しっかりと充電することで、電力が回復することが多いです。
注意点: 真夏の直射日光下など、高温になる場所での長時間の充電は避け、風通しの良い場所で充電してください。
時刻合わせの自動受信をOFFにし、手動で時刻を合わせる
電波時計モデルでは、自動受信機能が不調なときに時刻がずれることがあります。この場合、自動受信をOFFにして、手動で時刻を設定しましょう。説明書を確認しながら操作することで、設定ミスを防げます。
ソーラーバッテリーの劣化確認
充電してもすぐに電池切れを起こす場合や、全く充電が進まない場合は、二次電池の寿命が考えられます。G-SHOCKの正規サービスセンターでのバッテリー交換を検討してください。
電池モードの確認
一部のG-SHOCKモデルでは、充電が低下すると「省エネモード」に入る機能があります。この場合、ボタン操作や太陽光での充電を行うと通常のモードに戻り、表示が回復することがあります。
長持ちさせるコツ: G-SHOCKソーラー時計の寿命を延ばすために
こまめな充電を心がける
ソーラーバッテリーの寿命を維持するためには、定期的に光に当てて充電を行うことが大切です。特に日中の窓際など、適度な光が当たる場所に置いておくことで、二次電池の寿命を長く保てます。
オートライト機能をOFFにする
オートライト機能は、時計を傾けるだけで自動的にバックライトが点灯する便利な機能ですが、頻繁に使用するとバッテリーを消耗しやすくなります。特にソーラーモデルでは、オートライト機能をOFFにすることで、電力消費を抑え、充電効率を高めることが可能です。
極端な温度変化を避ける
ソーラーモデルは耐久性が高いとはいえ、極端な高温や低温には注意が必要です。高温状態が続くと二次電池や内部パーツに負担がかかり、逆に極端な低温では電池の出力が低下しやすくなります。キャンプやアウトドア活動でも、過度の温度変化が起きないよう注意しましょう。
定期的なメンテナンスを受ける
長く使用するためには、数年ごとにG-SHOCKの正規サービスセンターでのメンテナンスが効果的です。内部クリーニングやバッテリーの劣化チェックを行うことで、さらに使用寿命を延ばすことが可能です。
使用しないときは保管場所に注意
使わないときは湿気が少なく、直射日光の当たらない場所に保管すると、時計内部のパーツが劣化しにくくなります。また、時計をケースなどに入れて保管することで、外部の衝撃やホコリの蓄積を防ぐことができます。
すぐに『RECOV』が点滅してしまうときの対処法
1. 太陽光での十分な充電
「RECOV」表示は、ソーラーバッテリーが低下し充電を必要としているサインです。時計を窓際や直射日光が当たる場所に数時間から1日ほど置き、しっかり充電してみましょう。特に曇りや室内照明では充電効率が低いため、できるだけ自然光に当ててください。
2. オートライト機能をOFFにする
オートライト機能がONになっていると、無意識に電力が消耗されてしまいます。この機能をOFFに設定して、充電を優先させるようにしましょう。設定方法は取扱説明書を確認してください。
3. 自動受信機能をOFFにする
電波受信がうまくいかない状況で自動受信を続けると電池が消耗しやすくなります。自動受信をOFFにし、手動で時刻合わせをすることで電池消耗を抑え、充電がスムーズに行えます。
これらの対策を行っても「RECOV」が点滅する場合、二次電池の劣化が考えられるため、G-shockの正規サービスセンターでの点検・交換を検討してください。
まとめ
長年愛用しているG-SHOCKソーラー時計に不具合が生じた際には、まずはしっかり充電を行い、自動受信設定の見直しをすることで動作が改善されることが多いです。
そして、普段からこまめな充電、オートライト機能のOFF、定期的なメンテナンスを心がけることで、G-SHOCKの寿命を延ばし、さらに長く愛用できるでしょう。
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