軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)の規格、サイズ、 重量、断面積一覧表 JIS G 3350 見方がわかる画像付き

 

この記事では、軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)の格・サイズ・断面積・重量(単位質量)一覧表、またサイズ表記の仕方・長さごとの重量算出方法をご紹介しております。

尚、記事の最後の方に軽溝形鋼についての説明を載せていますのでご興味がある方はぜひ読んでみてください。

サイズ一覧表の上にある『検索欄』を活用してもらうと探しやすいので、ぜひ使ってみてください。

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軽溝形鋼(一般構造用軽溝形鋼_SS400)の見方、 サイズ・重量一覧

軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)のサイズ・断面積・重量(単位質量)一覧表

*例)下記検索BOXに入力すると探しやすいです。

呼び名断面寸法
H×A×B
(㎜)
断面寸法
厚さt
(㎜)
断面積
A
(㎠)
単位質量
W
(㎏/m)
1618450×75×756.034.8227.3
1617450×75×754.526.3320.7
1578400×75×756.031.8225.0
1577400×75×754.524.0818.9
1537350×50×504.519.5815.4
1536350×50×504.017.4713.7
1497300×50×504.517.3313.6
1496300×50×504.015.4712.1
1458250×75×756.022.8217.9
1427250×50×504.515.0811.8
1426250×50×504.013.4710.6
1388200×75×756.019.8215.6
1387200×75×754.515.0811.8
1357200×50×504.512.8310.1
1356200×50×504.011.479.00
1355200×50×503.29.2637.27
1318150×75×756.016.8213.2
1317150×75×754.512.8310.1
1316150×75×754.011.479.00
1315150×75×753.29.2637.27
1287150×50×504.510.588.31
1285150×50×503.27.6636.02
1283150×50×502.35.5764.38
1245120×40×403.26.0634.76
1205100×50×503.26.0634.76
1203100×50×502.34.4263.47
1173100×40×402.33.9663.11
113380×40×402.33.5062.75
109360×30×302.32.5862.03
109160×30×301.61.8361.44
105540×40×403.23.5032.75

 

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軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)の見方と寸法表記(サイズの記載方法)

軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)の見方

 

H = 辺の長さ
A = 辺の長さ
B = 辺の長さ
t  =   板厚

軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)の寸法表記

軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)は基本、記号と数値で表します。

■サイズの記載方法

[ H × A × B × t × L

例えば・・・

H(外寸辺の長さ)・・・450㎜

A(外寸辺の長さ)・・・75㎜

B(外寸辺の長さ)・・・75㎜

t (厚さ)・・・・・・・6.0㎜

L (長さ)・・・・・・・5,500㎜

の場合は

[ 450 × 75 × 75 × 6.0 × 5500  

と表記します。

重量の計算方法

軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)のサイズ・長さごとの重量計算は、上記表の単位質量をもとに算出できます。

 

単位質量(Kg/M)× 長さ(M)= 重量(Kg)

 

例)[ 450×75×75×6.0×5,500 の場合の重量の求め方

27.3kg/M(単位質量)×5.5m(長さ)= 150.15kg

となります。

軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)について

軽溝形鋼(一般構造用軽量形鋼_SS400)とは

軽溝形鋼は、一般的に建築や構造物の製造に使用される鋼材の一種です。その特徴は、その名前の通り、断面が溝のある形状をしていることです。一般的に、平行四辺形の断面を持ち、一方の側面に溝があります。

この溝が付いた形状により、軽溝形鋼は、強度を保ちながらも比較的軽量であり、加工や取り扱いが容易です。建築物や橋梁などの構造物において、負荷を支えるための部材として広く使用されています。また、機械部品の製造など、さまざまな産業で使用されることもあります。

軽溝形鋼は、一般的には溶接やボルト接合などの方法で使用され、その形状や特性により、多くの建築や製造プロジェクトで重要な役割を果たしています。

サイズについて

軽溝形鋼のサイズは、一般的に高さ(H)、幅(B)、および厚さ(t)で指定されます。以下は一般的なサイズの範囲ですが、製造業者や規格によって異なる場合があります。

  • 高さ(H): 75mmから200mmまでの範囲で提供されることが一般的です。
  • 幅(B): 40mmから75mmまでの範囲で提供されることが一般的です。
  • 厚さ(t): 5mmから7mmまでの範囲で提供されることが一般的です。

これらのサイズは、一般的なものであり、プロジェクトや用途によって異なる場合があります。また、カスタムサイズも可能な場合があります。

主な特徴

軽溝形鋼の特徴は、その形状や材質、用途に関連しています。以下に、軽溝形鋼の主な特徴をいくつか挙げます。

1)形状:
軽溝形鋼は、その名前の通り、断面が溝のある形状をしています。一般的には、平行四辺形の断面を持ち、一方の側面に溝があります。この形状により、鋼材の強度を維持しつつも軽量化されています。

2)軽量性:
軽溝形鋼は、その形状から比較的軽量であり、取り扱いが容易です。建設現場や工場などでの取り扱いや運搬が簡単であり、効率的な作業が可能です。

3)強度と耐久性:
軽溝形鋼は、強度と耐久性を兼ね備えています。溝の形状により、鋼材の強度が確保されると同時に、構造物に対する負荷を支える能力が向上します。また、耐久性も高く、長期間にわたって安定した性能を維持します。

4)多目的性:
軽溝形鋼は、その形状と特性から、さまざまな用途に適しています。建築物の柱や梁、橋梁の支柱、機械部品など、様々な場面で使用されています。

5)加工しやすさ:
軽溝形鋼は、加工しやすい特性も持っています。溶接や切断、曲げなどの加工が比較的容易であり、様々な形状に加工することができます。

6)経済性:
軽溝形鋼は、その強度と耐久性に対して比較的低コストで入手できるため、経済的な素材としても重宝されています。

結論

軽溝形鋼(SSC400)は、その軽量で取り扱いやすい形状と、一般構造用途に適した強度と耐久性から、建築や橋梁、機械部品などの多くの産業で広く使用されています。そのサイズと規格について理解することは、プロジェクトや用途に適した鋼材を選択する上で重要です。

 

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