突然ですが皆さんは、投資で一番重要なことって何だと思いますか?
やはり『お金を稼ぐこと?』と思うかもしれませんよね。間違いとは言わないですが、それより重要なことがあるのです。
それは投資で一番重要なのは稼ぐことじゃなく、自分の理想のライフスタイルのデザインをすることなんです。
自分の好きなことをやって過ごす人生にしたいですよね?他人任せの人生ではいつまでたっても自分の好きなことはできません。そのため、投資は自分の理想のライフスタイルをデザインするのに非常に重要なのことなのです。
ということで今回は投資について学べる記事を書いていますのでぜひ参考に読んでみてください。
証券会社の業務
投資を行うとなると必ず出てくるのが証券会社です。まずは証券会社の業務について説明していきます。
◆委託売買業務(ブローカー業務)
ブローカーとは仲介人のことです。
例えば車を売りたいAさんがいたとします。次に車を買いたいBさんがいたとします。そのAさんとBさんを結びつけ、仲介料をもらうのがブローカーなのです。
証券会社もこれと同じことをやっており、投資商品の仲介を行っています。
◆自己売買業務(ディーラー業務)
ディーラーとは買い取って売ることです。
例えば車を売りたいAさんがいたとします。その車をディーラーがAさんの車を買います。次にその在庫になった車を買いたいBさんがきたときに仕入れ値より高く売ります。
証券会社もこれと同じことをやっており、投資商品を買って在庫にしたものを欲しいというひとに販売しています。
なぜディーラー業務が必要なのか?
需要と供給の関係で、株を売りたいという人が1人しかいないとします。しかしその株を欲しいという人が多数いたとしたら売れませんよね?欲しい人が多数いても、売る人がいないのでは、せっかく売るチャンスがあって売れないのではもったいないですよね?
そこで、ディーラーがあらかじめ在庫をもっておくのです。そうすることによって欲しい人が多数いても販売できるようにしているためディーラー業務が必要になるのです。
◆引受業務
例えば国・企業・自治体などが道路・橋等を作りたいいったときにお金を集めるために債権を発行します。この債権の販売を証券会社に依頼し、投資家に売ってもらいます。しかし証券会社はこの債権が売れなかった場合でも買い取らなければいけないのです。これを引受業務といいます。
債権の引取業務は何階層もあり、元引受の主幹事会社とその下の幹事会社というふうに分かれています。なぜ何階層も分かれているかというと、主幹事会社の投資家リストだけでは売り切れないためです。幹事会社を複数持つことで販売先を増やしているのです。
◆募集・売り出し業務
企業は市場から資金調達するために、有価証券を発行します。その株式や債券などを発行する企業の要請で、証券会社は有価証券を購入する投資家を募集し、買い注文を受けます。企業と投資家、投資家と投資家同士をつなぎ、発行市場と流通市場を円滑に機能させる役割を担っています。
引受業務との違い
募集・売り出し業務は、引受業務(アンダーライター)と形態が似ています。引受業務も企業が発行している株式や債券を証券会社が買い取り、投資家に販売する業務です。しかしこの2つは、証券会社が負うリスクがまったく違います。引受業務は売れ残った有価証券を引き取らなければならないため、売れなかった場合は証券会社に損失が生じます。しかし、売り出し業務の場合は売れ残ったとしても引き取る必要はなく、売れ残ったものは返品することができます。
引受業務は、ひとつの証券会社ですべてを請け負うこともありますが、発行金額が大きい場合などは、募集・売り出し業務を請け負ってくれる証券会社を探します。引受会社は、募集・売り出し業務を他社に委託することでより多くの投資家に有価証券を売却することができます。一方、募集・売り出しをする証券会社は売れ残りのリスクを負わずに利益だけを得ることができます。
証券会社の歴史・理解
証券の取引は昔、全てオフラインでした。証券取引所では場立ちといわれる手法で売買されていたり、証券会社が投資家と直接電話等の手段で注文を受けたりしていました。
現代では大分様変わりして、証券取引は全てオフラインになりました。証券会社と投資家との取引もオフラインが減り、オンラインで取引をやる人が増えてきました。
オンラインへの移行により一番恩恵を受けたのは投資家です。それは下記手数料の昔と現在を比べるとわかります。
ここで重要なのは今後投資商材を購入する場合、全てオンラインで買うべきです。オフラインで買おうがオンラインで買おうが商品は同じだからです。FP・保険マン・証券マン・銀行マンなどが介在した瞬間からこの人たちの人件費分の手数料がかかるため高く買うことになってしまうからです。
証券マンの売り方=複数売りスケジュール
証券会社はディーラーとして在庫をもつ業務がありますよね。そのためマザーズ当たりの取引量が少ない会社の株を買ったり、売ったりして株価をコントロールできるんです。そのコントロールをするタイミングでオフラインで取引をしている投資家達に買いを促します。コントロールした株価なので図の1回目の線のようにいずれ下がっていきますが、また2回目、3回目とスケジュール的に同じことを行っていくのです。このように証券マンと取引をしている投資家は上手く転がされているといったケースがあるのです。
今回の内容は、MUP WEEK28の学習内容となっております。興味がある方は竹花貴騎さんのYOUTUBEも見てみてください。
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