Google集客スキル
現在、日本でどの検索エンジンが一番使われているかご存知でしょうか?
答えはGoogleの検索エンジンです。なんと国内の検索エンジンの9割のシェアをもっています。
正確には76%がGoogleで、15%がyahoo!なのですが、このyahoo!も検索エンジンのプラットホームはGoogleを使用しております。
そのためGoogleが求める記事を書かなければユーザーの目に止まりにくいということになります。
そこでこの記事では、Googleの検索ランキングで上位になるための『SEO対策』について説明していきますのでぜひ参考にしてください。
※他の記事でSEO対策を書いているのでこちらも参考にしてください。(小技編)
WEBって何?
ところで皆さん、WEBってなんだか知っていますか?
普段何気なく使っているこのWEBですが、よくわかっていないといった人は多いと思います。そこで、SEOを説明して行く前に、より理解が深まるためにウェブについて少し触れたいと思います。
WEB = 蜘蛛の巣
世界中の情報を蜘蛛の巣のように繋げていることから、「WEB」と名付けられました。
では、そのWEBは誰が作ったのでしょうか?
それがこの方⇩なのです
ティム・バーナーズ=リー博士
蜘蛛の巣のイメージから
WWW(World Wide Web)
と名付けた。
このティム・バーナーズ=リー博士はスイスの巨大研究機関CERN(セルン)で、数千人に上る研究者や参加者に効率よく情報を行き渡らせるためのシステム開発を命じられます。
そこで考案したのが、情報のリンクウェブ上で行った『ハイパーテキスト』なのです。
⇨HTML(HyperText Markup Lunguage ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)
サイトに貼られているリンクから、色々なサイトへ飛ぶことが可能になった仕組がこの『HTML』なのです。
従来)資料を探す⇨資料室に行き、沢山ある棚から資料を探していた。膨大な時間がかかった。
開発後)パソコンで欲しいリンクをクリックするだけで情報が手に入れられるようになった。
🔲人類初のウェブサイト
HTMLによって、WEB上にある人類の情報が全てリンクできるようになりました。
SERVER・HTML・URL・HTTPとは
- 『SERVER』とは、情報を保管する資料室のことをといいます。
- 『HTML』とは、情報そのもののことです。
- 『URL』とは、HTMLがある特定の場所を示しています。
- 『HTTP』とは、注文と提供のことです。共通の言語で情報のやりとりをスムーズにしています。
WEB上での情報の保管や取得の流れは、
『SEVERのURLにHTMLを保管。HTTPでそのHTMLを取得する。』
となります。
クローリング・インデックス・ランキング
現代の情報は世界中で日々WEB上にアップされているため、その数は膨大です。
その膨大な情報を整理し、私達に見やすく表示するデザインをもつサービスが『ウェブブラウザ』といいます。
※Google、Yahoo!、ファイヤーフォックス等
ではどうやって膨大な情報のデザイン(情報の整理)をしてるのでしょうか?
①クローリング
クローラーと言われるWeb上にあるロボットが、クロールのようにクローリングし様々なWebページをチェックします。
⓶インデックス
そして、チェック後データベースにインデックスします。
③ランキング
その後、検索結果の順位付けをおこない、Web上に表示します。
この検索結果ランキングの上位に表示するために
SEO対策が必要となるのです。
なぜ無料でGoolgeを使えるのか?
なぜGoogleはオークション型表示にしないのでしょうか?
これは、オークション型表示にしてしまうと、ユーザーに本当にためになる情報が伝わらなくなってしまうからです。
『ユーザー第一の情報掲載』
が重要なのです。
確かに、お金を払って検索上位になるのであれば、資本力があるところが常に上位になってしまいます。
そんな作られた情報ではユーザーは見なくなってしまうため、オークション型にはしないのです。
ユーザー目線の情報発信が重要なのです。
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SEOの真髄は3つ
では、ユーザー目線とはどうすればいいのでしょうか?
- Expertise :コンテンツを作る人に専門知識があること
- Authoritativeness:コンテンツを作る人やWebサイトが、そのジャンルの権威であること
- Trustworthy:コンテンツを作る人やWebサイトが、信頼できること
この専門性、権威性、信頼性が評価されます。
特にYMYL分野は重要指標とされています。
YOUR MONEY YOUR LIFE
ショッピングまたは金融取引ページ
財務情報ページ
医療情報ページ
法的情報ページ
重要なニュース記事または公的/公的情報ページ
児童養子縁組
自動車安全情報など
Googleのサイトを見て、何か事故がおきてしまったら大問題となってしまう可能性があるため、上記ページのようなYMYL分野は特に重要視してランキング付けしています。
🔲専門性=内部リンクが多いこと。
専門的にある分野に特化したWebサイトのことです。
🔲権威性=同カテゴリーに対し被リンクや引用が行われている。
この人が言うことなら信じる。と誰もが認めるWebサイトのことです。
OFFライン(SNS運用、外部メディア活動、出版活動、免許取得など)の活動が重要となります。
SEOはどんどんリアルな人物との権威性を繋げてきています。
🔲信頼性=特商法の徹底さ・更新頻度・直検流入数
信頼性なので、どこの誰が書いているのかとう情報は載せるべきです。
そして、ブックマーク登録や、直接流入検索の施策は重要となります。
全体構図(サービスの場合)
🔲LPページ
LP(サービス紹介ページ)は人々のマインドの軸ごとに作るべきです。(カテゴリー毎のLP)
例えば・・・『低価格LP』と『安全性LP』
さらにLP(ランディングページ)のカテゴリーに合わせてそれぞれの記事を掲載しましょう。
『低価格LP』・・・自社価格、価格比較、市場価格
『安全性LP』・・・自社安全性、安全性比較、危険性
🔲プライマリドメイン
アメブロなどにブログを掲載しても、その中で上位にならなければGoogleの検索結果の上位に掲載されないため、できるだけ独自ドメインを使ったサイト制作をお勧めします。
記事製作順序①(ロングテールKW把握)
🔲ビックキーワード
検索数は多いけどコンバージョン数が少ないです。
検索キーワードとしてはざっくりしているため、購買意欲は低いです。
そのため、売上げにはあまり向いていないです。
🔲ロングテールキーワード(スモールキーワード)
検索数は少ないけどコンバージョン数が高いです。
例えば、ダイエットをしたい人だとすると、検索で『ダイエット 口コミ サプリ』や、『ダイエット エステ 東京』などと探すので、購買意欲が高いため売上げに結び付きやすいです。
記事制作順序⓶(ペルソナの設定)広告会社編
中々お客様の興味や、どういったものが欲しいかなどわからないものですよね。
そこで、細かなペルソナの設定をし自分自身がそのユーザーになることで、何が欲しいのか、どんなキーワードで検索するかなどが見えてくるので試してみてください。
記事構成と必要要件
🔲6W2Hで整理する(要素洗出・構造化)
- WHO(誰が)・・・・・・・・・現役マーケが-が教える
- WHOM(誰に)・・・・・・・・これからマーケティングを学ぶあなたに
- WHAT(何を)・・・・・・・・マーケティングを覚える3つのコツ
- WHY(なぜ、何のために)・・・上達するのに苦労したからこそ教えたい
- WHERE(どこで)・・・・・・・現場で即役立つ
- WHEN(いつ)・・・・・・・・今すぐに活用できる
- HOW(どのように)・・・・・・オンラインで週に30分で理解できるように
- HOW MUCH(どのくらい)・・無料で教えます!
まず初めに上記6W2Hで要素の洗出し・構造化をしてください。
🔲タイトルを決める
要素の洗出し・構造化をしたら次にはタイトル付けです。この作業は非常に重要です。
検索結果にでてきたタイトルがクリックしてもらえなければ記事は読まれません。
下記のようにタイトル付けをおこないましょう。
①日付けと最新と入れる(毎月更新する)
⓶ターゲットKWを入れる
③自分の見解を入れる
④読んだ後の特や未来像を伝える
⑤数字を必ず入れる
例:①【2020年7月最新】⓶インスタ集客で ③成功できた ④3つの方法リピーター ⑤売上げ2倍
🔲優先順位をつけて、軽重を考える
下記のようなツールがあるのでキーワードの優先順位を調べてみましょう。
- GoogleAds・・・・キーワードプランナー 検索ボリュームや、競合性がわかる。有料。
🔲肉付けしていく・個人の経験を必ず入れる・何度も読み返し、不要な要素は削除ではなく後部へ移動
導入部分
記事タイトル 導入文
記事本文部分
見出し1 記事の内容1
見出し2 記事の内容2
見出し3 記事の内容3
※記事を3つでまとめることでユーザーにわかりやすくなります。
※個人の感想も書きましょう。
まとめ部分
見出し(まとめ)まとめ内容
※何度も読み返し足らない箇所があったら肉付けしていきましょう。
※文字数は大事なので、要らない箇所があったとしても削除するのではなく、記事の下の方に移動することをお勧めします。
🔲動画及びSNS埋め込み、自社制作コンテンツの埋め込み
自分で作ったコンテンツを埋め込こむことや、Twitterの埋め込みなどはどんどん行い情報発信しましょう。
🔲口コミ、レビュー系項目の挿入
口コミや、感想が入れられる項目を用意しておくといいです。
🔲文法や語尾など調整
ユーザー目線が大事なので、読みやすい文になるよう気を付けて記事を書いていきましょう。
例:
1行目 私は ですます調
2行目 俺は である
などはユーザーからは読みずらい・不快を与える可能性があるので気を付けましょう。
まとめ
- Googleの検索結果上位になれば、その検索した人の9割の目に入る。
- SEO対策を理解する前に、Webの理解を深める。
- GoogleのSEO対策は『ユーザー第一の情報掲載』。神髄は3つ、『専門性、権威性、信頼性』
- キーワード設定や、ペルソナ設定を行う。
- 記事構成・タイトルなどフレームワークにそって制作していくこと。
今回の内容は、MUP WEEK12の学習内容となっております。興味がある方は竹花貴騎さんのYOUTUBEも見てみてください。
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