何か新しいビジネスをしたいんですが、見つかりません。
どうしたら見つけられるのでしょうか?
こんな悩みを解決します。
これから新しくビジネスを考えて起業したと思っている方は多いと思います。しかし新しいビジネスを考えるのって難しいと思って何も行動に移せてないといった人がほとんどだと思います。
この記事はそんな新しいビジネスの探し方について説明していきますのでぜひ参考にしてください。
ビジネスのチャンスは石ころ以上にごろがっている
皆さん、ビジネスのチャンスって実はゴロゴロあるのです。何言ってるんだ?と思うかもしれませんが
まずは、『人は何に対してお金を払っているのか?』を考えてみてください。
答えは下図となります。
答えは『不』です。具体的には『不満』・『不安』・『不経済的』・『不平等的』・『不利益』です。普段私たちはこれら『不』に対してお金を払っているのです。
例えば、スーパーで買い物して、両手に満タンのレジ袋をもっているとしたら大変ですよね。そこで最近では車のドアを脚で開けられるようになったり、もっと飛躍するとそもそも必要なものを家にもってきてもうらコープなどのサービスがでてきましたよね。これらは『不』から生まれたサービスなのです。
そのため、何か新しいビジネスを見つけるには、この『不』を見つけるスキルが重要なのです。
新しいビジネスの見つけ方
問題:次の画像をみて何か『不』を見つけてみてください。
フィリピンの道路・街並み
フィリピンの病院
まずは、フィリピンの道路・街並みです。写真が少し引き気味でわかりずらいかもしれませんが、道路沿いの看板が多いですよね。
それに対してフィリピンの病院はとてもきれいで清潔感がありますね。
普通に見ただけだと、表面上の事実しか見えてきません。
しかし何かに気付いたら、「なぜそうなのか?」と裏側を考えるとビジネスに繋がることが色々とわかるようになるのです。
下図のように『SURFACE FACT』から、『REVERSE FACT』を考えられるようになりましょう。
問題の解決策(一例です。)
REVERSE FACTからこの問題の解決策は、
『病院内に広告看板をだしてみてはどうだろうか?』
と考えます。
この方法でクライアントが解決できることは下記の3つです。
*OOHとは「Out of Home」の略で、家庭以外の場所で接触する広告メディアの総称です。
◆効果の効率化 その1 自分の必要なターゲットのみリーチできる
左側は今までのマス広告・OOH広告で、大勢にリーチできるものの効果は薄かったです。しかし、右側の今回の新サービス『MEDICAL ADS』(以下MA)はダイレクトに顧客にリーチすることができるようになりました。
◆効果の効率化 その2 タイムボリューム(VIEW TIME)=教育広告
見る時間が長ければ長いほど教育的な広告ができます。その点でいうとOOHの広告では見る時間はだいたい5秒程度と短いため情報が薄いです。それに対してMAは病院の待ち時間が長ければ長いほど広告を見る時間は長くなり効果が高いです。
◆コスト削減
従来のOOH型の広告は、費用は掛かりますが大勢の人にリーチできます。しかし、最終的にはMAとリーチ数は変わらないのです。コスト面でもMAの方が半額となっており費用対効果としても新サービスが上回っています。
◆ブランディングアップ 病院に置くことで、広告看板よりもブランディングアップへ
例えば、病院でRedBullを進めたとしたら、ドクターや病院のイメージからスポーツ飲料からヘルシー飲料に思わせることができブランディングアップに繋がるのです。
これをドクター商法といって、ドクター○○(ドクターペッパーや、ドクターシーラボなど)と、商品名につけて効果を狙って販売しているものもあります
事業を成功するための戦略は?
ビジネスを見つけ出しただけでは成功しません。成功させるための戦略が必要なのです。
ではどのような戦略を立てるべきなのか?
今回のMA事業の例で、成功するための戦略について説明していきます。
MA事業を成功させるための戦略は3つです。
②独占契約
③競合排他
①無在庫商法・②独占契約
③競合排他
売り方はエクスクルージブ(独占契約)で年間契約にするのです。
このようにビジネスの戦略を確立していくことで、新規事業の成功に繋がっていくのです。
新しい事業を作るときに重要なもは3つ
ターゲット層を絞るな
シード(種)はどこにでもある
新しいものを探すな アインシュタインになろうとするな
今の時代に全く新しいことを生み出すのは難しいことです。特に今はオープンイノベーション・オープンソース化となっており、情報と情報のつなぎ合わせの時代です。そのため、とにかく情報に触れると行くことが重要となっています。
情報と情報が重なり合った箇所に、ビジネスチャンスが生まれるのです。
特に現在では、インターネットが普及し情報を得やすい時代となっております。その中でも特にSNSの情報量はもの凄く、私も『Twitter』や『Instagram』でよく情報収集をしています。ビジネスにおいてこのSNSは必須の時代です。まだやっていないという方は新しい情報を逃していますよ。
ターゲット層を絞るな 『顧客ターゲット』という言葉をヘラヘラ言う奴はバカ
『ニッチ戦略』と『ターゲットを絞る』は違います。
まず飲み屋で自分がだせるコストで最大限のマスがとれる領域をカクテルとします。その領域で商売をすればいいのですが、そこからさらにターゲットを絞る行為をしてしまうと、どんどん機会を失うニッチ戦略の最大マスを減らす行為となってしまうため、絶対に行ってはいけません。
『ターゲットを絞る』・・・ニッチ戦略の最大マスからターゲットを絞ること
シード(種)はどこにでもある ビジネスチャンスは石ころ以上に転がっている
どこにでも『不』は転がっています。
REVERSE FACTを意識することで、その『不』がビジネスになっていくのです。
MUPウサギクラス紹介コード:「MUP211050」使ってくださいね。
今回の内容は、MUP WEEK21の学習内容となっております。興味がある方は竹花貴騎さんのYOUTUBEも見てみてください。
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