資産運用をしていきたいのですが、どうやって投資をしていくのがいいのかわかりません。何かいい方法はありませんか？
こんな疑問にお答えします。
『皆さんは普段、仕事をしてお金を稼いでいますよね？そのお金ってどうしてますか？』
前回の記事で言ったように、今は昔と違って『貯金をしていても貧乏になる』時代です。しかしどうやって投資をしていけばいいのかわかならいといった方は多いと思います。そこでこの記事では、そのどやって資産運用していけばいいのかをわかりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
前回の記事『MUP WEEK23【資産運用スキル】お金は貯金しても貯まらない？税金と投資を学ぶべし！』をまだ読まれていない方は下記リンクをクリックして読んでみてください。
順序を踏んで投資は行うべきである。
投資は大きく分けて5種類あります。それは、
『①自己投資』、『②人脈投資』、『③事業投資』、『④経済投資』、『⑤寄付投資』
です。また投資をしていく順序としては、必ずこの①~⑤で行うべきです。この順序を守らず途中からやってしまうと、大きなリターンは得られなくなってしまいますので注意しましょう！
それでは今回この記事では『①自己投資』を説明していきます。
なぜ自己投資をしなければいけないのか？
下記2つの会社のグラフを見てください。皆さんはどちらの会社に投資しますか？
B社・・・平均売上毎年1.5倍程度・利益率30％
ここでの重要なポイントは下図を見てください。
売上-経費＝利益です。株主への配当はこの利益から配られます。
ここでのポイントは経費です。経費の内訳は大きく分けて『変動費』と『固定費』となります。上図に書かれているように変動費は売上げに対して増減する費用で、固定費については売上げに関らず一定です。
この2つの比率が非常に重要なのです。
上図はA社の4年目、5年目を追加したグラフです。3年目までの勢いがなくなり4年目からは売上げが減っていますが、固定費は売上げの減少に関らず一定（下げられない）のため赤字となっています。
そのため、株主への配当はできないという結果となります。
続いてB社の4年目、5年目を追加したグラフを見てみましょう。売上げは、A社と同じで昨年比－50％となっています。しかし固定が少ないため利益がでるのです。
と言うことで答えは、 B社ですね。
この2つの会社の説明でわかってもらえたと思いますが、こうったことが見極められないといくら金融投資をしたとしても失敗します。
ここで重要なのが会社は
です。会社はいくら稼ぐのではなく、いくら残すかが重要なのです。
そのため投資をする際に重要なのは、
*ベンチャーの場合、または経費が広告宣伝投資として利用されている場合以外
です。
投資をする際にこういったことを知らないと、売上げやトレンドに流されてしまうため失敗してしまうのです。そのため、まずは見極められるスキルを身につけるために自己投資をしなければいけないのです。
投資は早い方がいい！は完全な嘘
よく投資は早く始めた方がいいと聞くかもしれませんが、それは全くのウソです。
まずは左のグラフは、月収３０万円の人が４０年間毎月５万円を年利（福利）３%程度の投資運用をした場合の投資リターンです。
10年後600万円の投資に対して、3％のリターンとなるのため711万円のリターンとなります。20年後、30年後、40年後と続けていくと、2,400万円の投資に対して4,750万円のリターンとなります。40年後にやっと月額配当が12万円程度入ってくる計算となります。
一方、右のグラフは、今日から10年間は自己投資をしてスキルを上げて月収100万になった人が、20年後30年間毎月20万を年利（福利）3％程度の投資運用をした場合の投資リターンとなります。
10年間は自己投資期間のためリターンはありませんが、40年後を比較とすると約3倍ぐらい多く投資ができるようになり、リターンも11,934万円、月額配当30万円程度となり約3倍の差が生まれるのです。
このように、焦ってお金のない若いころから投資をしてもリターンは少ないのです。じっくりゆっくり自己投資をしてから投資するほうがリターンは多くなるのです。
何に自己投資をするべきか？
・趣味への投資
・モノへの投資
・知識・ノウハウへの投資
・技能・スキルへの投資
・人間関係への投資
上記のものに対しての投資はいくらお金を使ってもいいです。この自己投資をすることは、自分のスキルを上げるために絶対に必要なことなのでお金を惜しまず使いましょう。
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今回の内容は、MUP WEEK24の学習内容となっております。興味がある方は竹花貴騎さんのYOUTUBEも見てみてください。
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