冬用のシュラフを探しています。ですがどれも値段が高くて手が出しずらいです。コスパがいいシュラフありませんか?
それならコスパ・機能・使いやすさの3拍子揃っていて、冬でも使えるスナグパックのシュラフがお勧めです!
キャンプ歴4年のRanoです。
本記事は、Snugpack(スナグパック)のソフティーエリートシュラフについて書きました。
早速ですがシュラフ(寝袋)って、機能を求めると本当に値段が高いですよね?
有名なブランド品になると、価格が5万円~ととても高級品です。特にキャンプ初心者の方では、こんなハイブランドのものは中々手が出せないですよね。
そこでたどり着いたシュラフが,機能・コスパを兼ね揃えた『Snugpak(スナグパック)』です。
色々と種類はあるのですが、私が購入したのは『Snugpak ソフティー エリート4』です。
こちらのレビューと、他のおすすめのシュラフもあるのでご紹介します。
この記事はこんな方にお勧めです。
- 冬でも使えるコスパのいいシュラフが欲しい。
- 登山キャンプではないので、収納時の大きさは気にならない。
- 軍隊色のカッコイイシュラフが欲しい。
Snugpak(スナグパック)とは
Snugpakとはイギリス北部(ウエストヨークシャー)に製造工場を持つアウトドアメーカーです。
高い耐久性・快適性・使いやすさ、それでいてコスパがいいです。
本当に強い寝袋とウェアを作り続けた結果、厳しい軍規格で知られるNATO加盟国軍をはじめ、世界50か国以上の軍隊にも採用されており、誰もが信頼できるブランドなんです。
2009年度には『クイーンズ・アワード』(エリザベス女王賞)という非常に栄誉ある賞を受賞しています。(エリザベス女王より、商品の高い品質と自国への輸出貢献が認められた企業のみがもらえる賞)
Snugpak(スナグパック)シュラフの特徴
Snugpakシュラフの一番の特徴はなんといってもコスパです。
そのコスパを実現しているのが、独自で開発した合成ポリエステルを使った化学繊維の中綿です。
超極細繊維で、ダウンの様な構造で暖気を閉じ込め、再膨張力に優れています。
化学繊維の為、濡れても保温性が落ちにくく乾きやすい中綿です。また、ダウンと違い化学繊維のため洗濯機で丸洗いできるのはとても便利です。
とにかく、価格・機能・使いやすさの3拍子を兼ね備えています。
Snugpak(スナグパック)ソフティー エリート4
上の画像が今回私が購入した『Snugpak(スナグパック)ソフティー エリート4』です。
本当にアーミーグリーンの軍隊色がとてもかっこいいです(笑)
それでは早速レビューをしていきます。
サイズ感について 子供から大人まで対応可能
サイズは、幅75㎝×長さ220㎝です。
私の身長が180㎝ありますが、寝袋に入った感じも結構余裕はあります。
なので大抵の方はサイズに問題がないと思います。
Snugpak EPS(エクスパンダ・パネルシステム)
Snugpakと他のシュラフとの違いが、このEPS(エクスパンダ・パネルシステム)です。
なんとシュラフの横幅と、縦の長さを調整できるんです。
≪横幅の調整ができる≫
ジッパーをかける場所を変えることによってピッタリ暖かくモードと、ゆったり快適モードにすることができ、この2種類のモードでそのときにあった寝心地を変えることができます。
◆ゆったり快適モード
ゆったり快適モードにすることで、シュラフ内を広くできます。しかし、広くしたことで保温性が下がるので寒いときは不向きだと思います。
◆ピッタリ暖かくモード
ジッパーのかける位置を変えることによって、ピッタリとなるため保温性が上がります。
やはり寒い冬には断然こちらのモードですね。
≪縦の長さが調整ができる≫
長さが220cmもあるので大きすぎるといった点があるんですがそこも改善されています。なんと足元を折り返して、フックで固定できるので小柄な方にも使いやすくなっているんです。
また折り返すことで足先にコールドスポットをなくし、足を寒くなりにくくしているそうです。
こういった細かいところに目が行き届いてるのがいいですよね。
快適温度は?実際はどうなの?
スペック値では快適外気温度 :-10℃、下限外気温度-15℃です。
中々スペック値だけではわかりずらいですよね。
そこで実際私が使った際の感想ですが、外気温度-5℃で使用しても問題ありませんでした。
結構寒がりなのか他のシュラフを使ってた時はどうしても寒くなり全然寝れませんでしたが、このシュラフでは快適に眠ることができました。
ですが正直足元は少し寒さを感じるので、厚手の靴下等履いたほうがいいかもしれませんね。
収納はしやすい?大きさは?
基本の収納時は、約幅24㎝×縦42㎝です。
しかしこのSnugpak(スナグパック)の収納袋は圧縮機能がついているので、約幅24㎝×縦28㎝まで小さくすることができるんです。
収納袋へのしまい方のコツ
やはり収納について始めは手こずると思います。
コツとしては収納袋にどんどん突っ込んでいけば全然入りますので押し込んでみてください。
【注意】収納袋からのシュラフの取り出し方が難しい
意外と他の記事には載っていないのが、収納袋からシュラフを出すのが難しいということです。
収納の仕方はよく記事を見かけるのですが、その反対の記事がないんですよね。(笑)
私がそうだったのですが、初めて開けるときは開け方が分からない方が多いと思います。
下の画像のように、4か所ある止め金具を操作し、紐を上にあげるとゆるくなりシュラフをとりだせるようになります。
ソフティーエリートシリーズの紹介
Snugpak(スナグパック)のソフティーエリートシリーズは、2,3,4,5とナンバーがふられており、番号が大きいほど保温性が高くなっています。ただその分シェラフの体積も大きくなります。
ナンバー | 快適/下限温度 | 重量 | 収納時サイズ | 価格 |
ソフティーエリート2 | 2℃ /-3℃ | 1.3kg | 18cm×24cm | 14,800円 |
ソフティーエリート3 | -5℃ /-10℃ | 1.6kg | 22cm×26cm | 22,500円 |
ソフティーエリート4 | -10℃ /-15℃ | 1.95kg | 24cm×28cm | 24,200円 |
ソフティーエリート5 | -15℃ /-20℃ | 2.4kg | 26cm×32cm | 27,500円 |
*価格については、税込みです。2022年12月時点の楽天掲載価格となります。
冬に使用するには、ソフティーエリート4以上がおすすめです。
他シリーズのご紹介(おすすめシュラフ)
Snugpak(スナグパック) ベースキャンプ レイヤーシステム
ソフティーエリート以外でおすすめなのが、『Snugpak ベースキャンプ』 です。
このシュラフは、2層構造でその使い分けでオールシーズン対応しているすぐれものなのです。
こちらのシュラフをおすすめするのは何といってもコスパです!!
価格が驚きの『16,500円(税込み)』とかなり安いです。
友達が冬でも問題ないと使っていたのでおすすめとしてブログに載せました。
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